自己公開

わーちょう朝!日差しが徹夜明けのわたしにはしみるよ!おひさまおはよう!
っていうのもここ1週間ほどを捧げたゼミ論執筆がようやく終焉を迎えたのだよ。寝ないでかいたのだよ、最後まで。
徹夜明けのこのテンションで、このまま私がどんなことをどんなふうにゼミ論書いたのか公開しちゃってもよいのだけれど、誰もきっとそんなの興味ないだろうから書かない。


そこで考えたくなるのだけど、そもそもブログってなんなのだろうということで、
こんにち、世界中で多くのひとびとがそれぞれのブログをもっていて、日々を記録しているのですが、
果たしてそのうちのどれくらいのブログがネット上のRubbish(はい、語感をやわらげるためにアルファベットをつかいました、わたし)でないものとして、ちゃんと人々を楽しませていられるのかと思う。
芸能人だとか、作家さん、大学教授など何かに秀でている方や手のとどかないような方を身近に感じることのできるブログはとっても意味があるのだろうけれど、
ここみたいに、完全に凡人の日記化、メモ化しているブログが大半なのでしょう。
そんなものは別に個人的に紙におさめてそっと持ち歩くので十分なのかもしれませんな。
でも、紙にYoutubeはりつけられないし、myspaceにリンクできないし、やっぱりブログが便利だよう!
と思うし、こんなどうでもいいこと書いてるブログでもカウントがちょっと増えるとうれしく感じてしまうし、
やっぱり私も含めて、みんな「私をみてみて!私ってこんなこと考えてるの!こんなライフスタイルなの!」って自己顕示欲をもっているんだなぁ。

町田康さまがエッセイで、食ブームに対して、「食欲というのは人間の根源的欲求であって、性欲とおなじようなものだから、『わたしこんなおいしいもの食べました』とか言っているのは『わたしこんな気持ちいいことしました』といっているようなもので恥ずかしい」というようなことをおっしゃっていたのをいつだか読んで、ほうほう確かにそうだいね。と思ったことがあった。 
だからだか知らないけれど、ブログに今日のご飯♪だとか言って写真とともに「おしゃれなカッフェでごはんもおいしかったよー」とか書かれたのをみると興ざめしてしまう。
他人が何をその日食べたかなど、一番どおでもよいことであり、そんなことよりはよっぽどその日何回トイレにいったか教えてくれたほうが「むむむ今日君は下痢ぎみだったのか」などと思いは及ぶので、あまりそのような記事は好きではないし、私もかきとうない。
しかし不思議なことに、そうゆう類のものもむやみに洒落ぶったりせず、加えて一筋縄ではいかないような言の葉でかかれていらっしゃると、楽しくよめてしまうのである。
つまり食についての記事はその人の力量がためされるものであり、難易度が高い。
ので、私はこれからも食事の記事はかかないし、多分、写真をのせたりもいたしませんのでどうぞよろしくおねがいします。